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定時株主総会を開催しました

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2018年4月20日、ホテルグランドアーク半蔵門(東京都千代田区)で2017年度定時株主総会を開催しました。会場に足を運んでくださった約100人の株主様に、開催目的である第3期の事業および財務報告を行った後、5名の取締役が再任され閉会いたしました。

事業報告では、現在、優先的に研究開発を進めている自社開発品の新薬候補「エミクススタト」と、遺伝子療法、医療デバイスについて社長の窪田よりご説明をさせていただきました。

簡単ではございますが、次のとおりです。

エミクススタトは、希少疾患であるスターガルト病に対する臨床第3相試験を本年度の第4四半期に開始すべく、準備を進めております。スターガルト病は、若年性黄斑変性と呼ばれ、網膜内の遺伝子変異が原因と考えられている病気です。患者数が少ないことから、臨床試験を実施する施設も限られ、大規模に被験者を募ることもありません。

また、未だ治療法が確立していないアンメットメディカルニーズであるため、大手製薬企業との共同開発契約を待たず、自社で第3相試験を実施することといたしました。FDAからオーファンドラッグ認定を受けており、米国での認可を目指すほか、日本や欧州でも、臨床試験実施について検討を進めています。これについては、3月29日に発表した、SBI証券を割当先とする第三者割当てのプレスリリース内の「調達する資金の具体的な使途」で触れています(「行使価額修正条項付き第21回新株予約権(第三者割当て)の発行及び コミットメント条項付き第三者割当契約に関するお知らせ」をご参照ください)。

続いては、網膜色素変性に対する遺伝子療法の「オプトジェネティクス」についてです。

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網膜色素変性を引き起こす原因遺伝子は多岐にわたりますが、当社が開発するオプトジェネティクスは、遺伝子変異に依存しないため、特定の遺伝子変異に限定した治療ではないということも特徴です。

ご出席くださった株主様には、網膜変性を起こして失明したマウスに対する前臨床試験での有効性をアニメーションでご覧いただきました。

最後に、網膜疾患の患者さんが自宅で網膜の状態をモニタリングできる医療デバイス「PBOS」の臨床試験についてアップデートをさせていただきました。今年3月に開始した臨床試験では、網膜の厚みの計測における再現性の評価、網膜の厚みの変化を捉える性能の評価、市販の高額なOCTと比較し相関性を評価します。この臨床試験から得られたデータを基に試作機の性能改善を図り、超小型モデルの製品化を目指してまいります。

こうした研究開発についてご説明をさせていただく際、専門用語はできる限り簡易な言葉に置き換え、アニメーションやイラストを盛り込むことで、わかりやすくお伝えできるよう努めております。今後も、株主の皆様にご理解とご支援をいただけるよう、工夫を重ねてまいります。

以上、2017年度の定時株主総会は、質疑応答を含め予定しておりました1時間半ほどで無事終了いたしましたことをご報告いたします。今後とも宜しくお願い致します。

CorpComm H

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