会社情報

広報ブログ

2017年12月期決算説明会を開催しました

2月21日に決算発表会を都内で開催しました。動画もございますので、ここではかいつまんでお話しいたします。

CEOの窪田から研究開発の状況をご報告し、中でも2018年に動きが目立つことが想定されるスターガルト病の治療薬候補であるエミクススタトと、PBOSという在宅・遠隔眼科医療ソリューションに重点を置いてお話いたしました。

スターガルト病に対する臨床第3相試験を実施する予定であることは、すでに1月15日にプレスリリースでお知らせしておりますし、稀少疾病への治療薬開発としてFDAからオーファンドラッグ認定を受けていることからも、米国で承認を目指していることはご想像の通りです。普段から「そのほかの地域はどうするのか」という質問をいただくことが多いので、欧州や日本での承認を視野に入れた臨床試験を実施するかどうかを協議していることにも触れました。

meeting.jpg

PBOSは患者さんが自宅で網膜の検査ができる医療デバイスです。私たちは、在宅・遠隔眼科医療ソリューションと呼んでいるのですが、その理由は医療データにあります。網膜疾患の患者さんの多くは、目に直接注射をして薬剤を投与するため、治療は適切なタイミングを見極めることが極めて重要になります。わざわざ来院したのに、投与するにはまだ早いとか、逆にもう少し早く来ていれば悪化を抑制できたのにといった事態も現実にあるわけです。また、片目だけが病気の場合は、モノを両目で見るため、悪化に気がつきにくいということも挙げられます。そのため、来院時だけではなく日常的に検査して、客観的に薬剤投与のタイミングを判断するということが大切です。こうした医療現場の困りごとを医療デバイスで解決しようと考えております。適切なタイミングで治療をするということは、治療の成果にもつながりますので、医療機関の成績であったり、米国であれば保険会社から病院への支払いについての判断基準にしたりと、実に様々な利活用の場面が考えられます。

また、我々のように、薬剤開発をする企業にとって、臨床試験に参加をしてくださる被験者を集めるのに苦労することがよくあります。PBOSは網膜疾患の患者さんのデータを取り扱うため、臨床試験の条件に合った被験者を探すことにも役立てることができるのではと期待しています。

スターガルト病の治療薬とPBOSの開発のほか、低分子化合物や遺伝子療法についても、次のステージに運べるよう、研究開発に注力してまいります。

今回の決算説明会を終え、広報ブログでは2つの開発品について触れさせていただきました。今後とも宜しくお願い致します。

CorpComm K

ちょっと昔の話
父が白内障手術を受けました
広報ブログ トップ